クリスティ作品など。サスペンス含む。

『フランス白粉の秘密』レビュー!『Zの悲劇』と比べて読もう!
『フランス白粉の秘密』はエラリー・クイーンの国名シリーズの第2弾です。別シリーズの有名作『Yの悲劇』と比べて読んでみると、作品ごとの変化がわかり、より面白く感じます。

『ローマ帽子の秘密』レビュー!親子コンビが魅力的なシリーズ第1作!
『ローマ帽子の秘密』はエラリー・クイーンのデビュー作であり、古典的なミステリーの代表作です。ミステリーとしても面白いですが、キャラクターの魅力が高く、親子の名コンビものとして楽しめそうです。

『レーン最後の事件』シリーズを順に読んだ人だけ衝撃を味わえる!
『レーン最後の事件』をもって、エラリークイーンの悲劇四部作は終わります。エンディングの衝撃が強い作品としておすすめです。作品の面白いポイントやエンディングについてレビューしてみました。

『Zの悲劇』レビュー!ペイシェンスの魅力を考えてみる!
『Zの悲劇』はエラリークイーンによる悲劇四部作の第三作目。いまいち評価が高くないらしいですが、楽しむポイントはいくつかあります。新しい主人公ペイシェンスの魅力や読みどころをレビューしてみました。

『Yの悲劇』レビュー!ラストシーンの重さを味わいたい!
本格ミステリの傑作と言われる『Yの悲劇』のレビューです。どのあたりが面白かったのか、探ってみました。犯人の正体以上に、その事実を公表するかどうか、悩む主人公とラストシーンの衝撃が『Yの悲劇』の魅力だと思うのです。

『X の悲劇』レビュー!キレのいいミステリー好きにはおすすめ!
エラリー・クイーンによる悲劇の四部作として知られるシリーズの始まりが『Xの悲劇』です。1932年発表の作品ですが、今もなお本格ミステリーの傑作として知られています。主人公ドルリー・レーンのキャラとしての魅力もあり、最後まで楽しめるミステリーです。

『エッジウェア卿の死』レビュー!手紙にまつわる謎が面白い!
『エッジウェア卿の死』はポアロシリーズ長編7作目です。有名人になりすませるくらいの演技力がある女優・カーロッタは、果たしてどんな役割を担っていたのか?彼女が最後に書いた手紙にまつわる謎は?など、見どころの多い作品ですよ。

アガサ・クリスティー「邪悪の家」レビュー!小悪魔・ニックが魅力的!
ポアロシリーズの6作目「邪悪の家」をレビューしてみます。古い屋敷の主人であるニックが魅力的なキャラなので、最後のどんでん返しまで、楽しく読めますよ。ちょっと振り回されがちなポアロを読んでみましょう。

「青列車の秘密」レビュー!列車を舞台にしたもうひとつのポアロ作品
ポアロ・シリーズの第5作「青列車の秘密」のレビューです。列車を舞台にしたミステリー作品であり、複雑にからみあった人間関係を見せるドラマになっています。「青列車の秘密」ならではの魅力とイマイチだったポイントなどをレビューしてみます。

「ベルリンは晴れているか」レビュー!戦後ドイツの描写によみごたえあり!
人気ミステリ「ベルリンは晴れているか」をレビューしてみます。混乱の真っただ中である終戦直後のドイツでの、ある事件をめぐって、ドラマが展開します。登場人物の設定や舞台に大きな魅力のある小説です。