クリスティ作品など。サスペンス含む。

アガサ・クリスティー「邪悪の家」レビュー!小悪魔・ニックが魅力的!
ポアロシリーズの6作目「邪悪の家」をレビューしてみます。古い屋敷の主人であるニックが魅力的なキャラなので、最後のどんでん返しまで、楽しく読めますよ。ちょっと振り回されがちなポアロを読んでみましょう。

「青列車の秘密」レビュー!列車を舞台にしたもうひとつのポアロ作品
ポアロ・シリーズの第5作「青列車の秘密」のレビューです。列車を舞台にしたミステリー作品であり、複雑にからみあった人間関係を見せるドラマになっています。「青列車の秘密」ならではの魅力とイマイチだったポイントなどをレビューしてみます。

「ベルリンは晴れているか」レビュー!戦後ドイツの描写によみごたえあり!
人気ミステリ「ベルリンは晴れているか」をレビューしてみます。混乱の真っただ中である終戦直後のドイツでの、ある事件をめぐって、ドラマが展開します。登場人物の設定や舞台に大きな魅力のある小説です。

クリスティ作品なのに評判がよくない「ビッグ4」を楽しむポイント
アガサ・クリスティー作品のなかでも、あんまり評判がよくない作品があるんです。それが「ビッグ4」。実際に読んでみて、批判される点と、それでも楽しめた点をレビューしてみます。クリスティーがこんな作品を書いていたんだ、と思うはず・・です。

「アクロイド殺し」衝撃は犯人か結末か
アガサ・クリスティーの代表作である「アクロイド殺し」は、ラストにかけての衝撃が有名な作品です。読んでみて興味深かった点と、読み終わったあとの衝撃について、レビューしてみました。

「六人目の少女」複雑なストーリーのラストが怖い!
イタリアの作家ドナート・カッリージによるミステリー小説「六人目の少女」のレビューです。いい点、不満な点をあげつつ、怖いラストについての考察をしてみました。

小説「ゴルフ場殺人事件」は対立の軸が魅力になっている
アガサ・クリスティーの小説「ゴルフ場殺人事件」を読んでみた感想です。人物の配置が大きな魅力になっています。話がやや複雑になり過ぎている点はありますが、魅力を考えてみました。

「スタイルズ荘の怪事件」にみる人物の魅力を考察してみる!
エルキュール・ポアロがはじめて登場した作品として知られる「スタイルズ荘の怪事件」。人物のキャラ造形に感心しながら謎解きの展開を楽しめる作品です。どの人物のどんな点が魅力なのか、考察してみました。