ミステリー・サスペンス 「青列車の秘密」レビュー!列車を舞台にしたもうひとつのポアロ作品 ポアロ・シリーズの第5作「青列車の秘密」のレビューです。列車を舞台にしたミステリー作品であり、複雑にからみあった人間関係を見せるドラマになっています。「青列車の秘密」ならではの魅力とイマイチだったポイントなどをレビューしてみます。 2020.11.23 ミステリー・サスペンス
絵本 「アライバル」緻密な絵がすごい!絵本で見る移民のストーリー オーストラリアの作家であるショーン・タンの代表作「アライバル」は、ひとりの移民とその家族を丹念に描いた作品です。セリフや文字がなく、絵でじっくりと表現された世界になっています。緻密で温かみのあるタッチをもつ絵が好きな人におすすめの1冊です。 2020.02.22 絵本
小説 「ときどき旅に出るカフェ」スイーツ好きにおすすめ!旅の気分で読める! 「ときどき旅に出るカフェ」は小さなカフェを舞台にした小説です。作品中のスイーツがどれもおいしそうで、近所にあったら通いたくなるようなカフェです。いまとは少し違う場所に行きたい、というときにゆっくり読みたい1冊です。 2020.02.12 小説
児童文学 『本へのとびら 岩波少年文庫を語る』宮崎アニメの原点を知りたい人におすすめ! 『本へのとびら 岩波少年文庫を語る』映画監督・宮崎駿氏による読書案内。ただし岩波少年文庫に限られています。アニメ作品の原作になった作品も含め、優れた児童文学作品を紹介しつつ、これからの世界へのものの見方や考え方のヒントになる1冊です。 2020.02.09 児童文学
児童文学 「エーミールと三人のふたご」子供時代の終わりのものがたり 「エーミールと三人のふたご」は「エーミールと探偵たち」の続編にあたる物語です。前作から2年後の世界で再会する少年たち。ちょっと切ない物語になっています。2冊合わせて読むと、無邪気な子供たちがだんだんと大人になる物語だと実感できます。 2019.12.23 児童文学
児童文学 「エミールと探偵たち」ベルリンを舞台にした少年たちの活躍が楽しい! 「エミールと探偵たち」はエーリヒ・ケストナーの代表作です。子供時代に読んでおきたい一冊であり、大人がもう一度出会い直すのにもおすすめの一冊です。ちょっとしたユーモアや機転が楽しいドラマを作っています。 2019.12.09 児童文学
ミステリー・サスペンス 「ベルリンは晴れているか」レビュー!戦後ドイツの描写によみごたえあり! 人気ミステリ「ベルリンは晴れているか」をレビューしてみます。混乱の真っただ中である終戦直後のドイツでの、ある事件をめぐって、ドラマが展開します。登場人物の設定や舞台に大きな魅力のある小説です。 2019.11.15 2021.12.31 ミステリー・サスペンス
マンガ・イラスト 漫画「この世界の片隅に」映画との違いは?リンさんをめぐってレビューしてみる! 漫画「この世界の片隅に」は柔らかい色や線、コマ割りの巧みさもあって、読み応えのある漫画です。アニメ映画との大きな違いはリンさんの存在です。リンさんの描き方によって、シーンやせりふの意味も変わってきます。リンさんをめぐってレビューしてみました。 2019.09.09 2019.10.27 マンガ・イラスト
ミステリー・サスペンス クリスティ作品なのに評判がよくない「ビッグ4」を楽しむポイント アガサ・クリスティー作品のなかでも、あんまり評判がよくない作品があるんです。それが「ビッグ4」。実際に読んでみて、批判される点と、それでも楽しめた点をレビューしてみます。クリスティーがこんな作品を書いていたんだ、と思うはず・・です。 2019.08.14 ミステリー・サスペンス
マンガ・イラスト 「夕凪の街 桜の国」こうの史代の繊細な漫画で描く広島 「夕凪の街 桜の国」は、こうの史代の繊細なタッチで描かれた漫画です。広島や原爆といった重たいテーマを、柔らかなタッチの世界で描くとどうなるのか。主人公の気持ちを丹念にたどることで、しみじみとした世界を作っている作品です。 2019.08.03 マンガ・イラスト