映画

ドラマ

「メッセージ」エイリアンの文字を共有することで見えてしまった未来

映画「メッセージ」には、未知の言語によるやり取りを通じた言語学者・ルイーズの変化が描かれています。エイリアンであるヘプタポッドの文字の成り立ちや時間の概念から、どんな作品であったのかレビューしてみます。
ラブストーリー

「ローマの休日」における出会いと別れを考えてみた

「ローマの休日」をあらためて見てみて、印象的だったシーンを考察してみました。ひとつひとつのシーンに人物の心情の変化が巧みに織り込まれていて、出会いから別れまで、たった1日のなかに濃密なドラマがあります。
ドラマ

「アラバマ物語」子供の眼を通して描いたアメリカの暗さ

映画史上、ながらく人気を誇るのがグレゴリー・ペック演じるアティカス・フィンチ弁護士。「アラバマ物語」は冒頭から、社会的なテーマを考えるヒントをちりばめつつ、最後には余韻を感じる作品に仕上がっています。
ドラマ

「自転車泥棒」息子ブルーノからみた父親

名作として知られているイタリア映画「自転車泥棒」。見終わった後にずっしりと重さを感じる作品です。貧しさ、個人と社会、親子の関係などについて考えてみました。
アニメーション

「火垂るの墓」はなぜ怖いのか?

高畑勲監督の代表作である「火垂るの墓」。とてつもなく恐ろしい作品として記憶しています。同時に、美しくて儚い物語です。その恐ろしさはなんだったのか、レビューとして考察してみました。
ラブストーリー

チャップリンの「街の灯」ラストにじわっとくる感動!

チャップリンの代表作の一つである「街の灯」のレビュー。コミカルな展開からじーんとくるラストシーンまで、実に巧い作りになっています。ラストシーンまで見ると、なんとも言い難い感動が広がる作品です。
アニメーション

「カールじいさんの空飛ぶ家」の家が魅力的なわけ

「カールじいさんの空飛ぶ家」では家がとても大切な役割を担っています。家なのに、まるで生きているかのように感じられる存在感はどこから来るのか?「カールじいさんの空飛ぶ家」の家の魅力について考えてみました。
アニメーション

「フランケンウィニー」モノクロならではの楽しいホラー!

ティム・バートン監督作「フランケンウィニー」のレビューです。モノクロにこだわって作られた本作の魅力について考えてみました。
アニメーション

「シュガー・ラッシュ」ラルフがヒーローになる瞬間

「シュガー・ラッシュ」ではゲームキャラ達が、ポップなゲーム世界を舞台に、悩みながらも成長していきます。悪役なのにヒーローになりたい気持ちで悩むラルフと、レースに出られないヴァネロペ。2人のコンビの描き方をもとに、レビューしてみます。