わたしは明日、英語を話す

「海よりもまだ深く」は派手な作品ではありませんが、見ごたえのある作品です。主人公・良多のダメっぷりに呆れながらも、「なりたい大人にはなれなかった」という点に共感を覚える人は少なくないはず。父と息子の関係からレビューしてみます。

「Ray／レイ」はレイ・チャールズの伝記映画です。レイ・チャールズの音楽業界での成功を描きつつ、背景として子供時代の回想がときどき、登場します。人生の核になっているのは、子供時代の回想シーン。華やかな成功の裏も描きつつ、ヒット曲と合わせて楽しめる1作です。

「ドリーム」はNASAを舞台に活躍した黒人女性たちの姿を描いた映画です。3人のヒロインそれぞれに魅力があり、いかにしてその能力を生かしていったのか、エンターテイメントとして楽しみながら見ることができる作品です。

「ブロークバック・マウンテン」ジャックとイニスの2人の人生を描くことで、ひとつの悲恋を描いた作品です。観ていて感じたのは、普遍的なテーマを持つ作品であるということでした。

「万引き家族」は是枝裕和監督の代表作で、丁寧に作りこまれた画面やシーンが印象的な作品です。ちょっと難解な部分もある映画なので、「万引き家族」を見るときの注目ポイントを考えてみました。このレビューでは、2人の幼い子供たちの視点から、映画を読み解いてみます。

今もって人気のある映画「レオン」。レオンとマチルダの関係を考えるときに、ミルク、観葉植物、ぬいぐるみの3つのアイテムから鑑賞してみました。

ナタリー・ポートマン主演の映画「ブラックスワン」レビューです。母親、ライバル、先輩といった周りの女性たちとの嫉妬や不安がからみあうドラマになっています。ちょっと怖い描写もありますが、迫力のある映画です。