先日、受験したきたTOEICのために使った教材とその使用方法について。私のような初級者にとっての備忘録もかねてまとめておきます。
使った教材と勉強期間について
勉強に使った期間:3月から約2ヵ月間
受験日:2018年5月20日
使った教材
1:「TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問」
ヒロ前田+テッド寺倉+ロス・タロック 著(株式会社アルク)
行った模試の回数 2回分×3回
2:「英文法の核」 西きょうじ 著(株式会社ナガセ)
3:「英語耳」 松澤喜好 著(株式会社アスキー)
「TOEICL&Rテスト 至高の模試600問」
私がTOEIC用に使った教材は、「TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問」です。
3回分の模試がセットになっているテキストで、解説が丁寧であることが大きなメリットです。もともと400問だった模試問題集が、さらにリニューアルされたタイプです。(すでに購入したことがある人は、重複しないように注意が必要ですね・・・)
このテキストの18ページで紹介されていたのが、1回分の模試を3回、違った解き方で解いてみる方法でした。私も本番までに模試2回分を実践してみました。
●3回目 2時間以内に解く。採点あり。
1回目解いたときには500~600点で、それが現時点での私の実力だろう、と思います。
2回目はじっくり時間をかけて解いてみました。結果としては800点くらいにはなるのです。解いている間に、1問1問は決して難しいものではない、ということもわかります。ただ、試験なので時間内に解くスキルやスピードは必要ですよね。
3回目は2時間の時間をはかって、テストの感覚や時間配分になじむために使ってみました。
一つ一つの問題は、時間をかけると解けることが多いです。ただ、時間内に処理するにはもっと英語力をアップさせないといけない。弱点をあぶりだして補強していくために使いこみたい1冊です。
「英文法の核」
以前ご紹介したテキストです。

「英文法の核」に付属している例文集を使って、日本語から英文を作っていきます。
簡単な英作文ならできるのですが、どうしても書けない箇所ってあります。書けない箇所をテキストの該当ページに戻って、読み込みました。
自分の力では書けない箇所をしっかり把握できて、弱点を補強する形になります。曖昧な理解になっている点をどんどんつぶしていく感じで使っています。
「英語耳」
こちらも以前、ご紹介しました。

「英語耳」の120ページで紹介されている方法で、1~2分くらいの短い時間の会話を100回聞いたり発音したりして、自分で覚えてしまう、というトレーニングがあります。
この方法を実践して、1日あたり10回のペースで10日間きいてみました。さすがに100回聞くと覚えるもので、会話のスピードに慣れていくにはいい方法です。
あと、知らない単語をB6サイズのノートに書き留めて、自分が苦手な単語ばかりを集めた単語帳を作っていきました。すきま時間に見直して、単語を覚えました。
まとめ
「英文法の核」
例文集の日本語から英作文を作って書けない箇所を見つける⇒苦手な部分をしっかりと意識してテキストを読んでいく
「英語耳」
2分くらいの短い会話を使ってシャドーイングしてみる。同じ会話も100回使うと、覚えてしまう。
実際に自分の手を使って書いてみる、会話を真似てみる、といった行為を通して理解ができない箇所を見つけてしっかり意識の上にのせる、ということができると思います。
自分の弱点に気づかないと今後の学習による補強もできないので、たくさん失敗に気づきたい、と思っています。
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