こんにちは。rindouです。
家事は嫌いではないけど、さすがに自宅にいる時間が長いとなんども食事の準備や片付けをするのがしんどい、という声はもっともです。私もたまに、そう思います。
美味しく食べ終わったあとには、たくさんの汚れた食器が・・・・。この食器洗いが面倒くさい、という声をしばしば聞きますよね。
この面倒くささを解消してくれると人気になっているのが、食器洗い乾燥機です。
ついに、我が家でも食器洗い乾燥機を購入してみました!これが便利!!
- 食洗機を選ぶときのチェックポイント
- 特に注意すべきポイントは給排水と置き場所
この2点をしっかり書いてみたいと思います!
「食洗機は欲しいけど、どう選んだらいいのかな?」「キッチンが狭いのに置き場所をけっこう取りそうで心配」といった方の参考になると嬉しいです。
ぴったりの食洗機を選ぼう!購入前のチェックポイント
食洗機には、システムキッチンの中に組み込むビルトインタイプと、シンク横などに設置する卓上タイプの2種類があります。
お住まいが賃貸物件の場合は卓上タイプ一択です。借りている物件なのに、大きな工事などはできませんから。念のために、大家さんに電話などで食洗機の設置をお伝えしておいてもいいかもしれませんね。
私は家電量販店で複数のパンフレットもらってきて、食洗機のサイズや性能を比較してみました。
わりと限られたメーカーでしか製造していなくて、選択肢が少ない印象の食洗機ですが、最近はメーカーが少し増えています!
食洗機の容量は人数や食器の数から決める!
何人分の食器を洗う必要があるのか、目安を知っておきましょう。食洗機には入れられる食器の容量が決まっているんです。
目安としては次のようになります。(パナソニック製卓上タイプ)
- 3人分→食器18点・・・1~2人暮らし向け
- 5人分→食器40点・・・お子さんがいる/ファミリー向け
実際に食器類を入れてみたら、「パンフレットより少ない数しか入らない・・」という声もありました。
私は夫婦2人暮らしなので3人分の容量を選びましたが、今後家族が増える予定がある・すでに子供がいるなどのご家庭では、できたら大きな容量の食洗機のほうがおすすめです!
幅×奥行のサイズを確認!置き場所の想定はしっかりと!
容量が決まったら当然、食洗機のサイズが確定します。
食洗機を購入する際に悩むポイントの一つが、「食洗機のサイズと置き場所」です。特に5人分サイズは大きいので、置き場所によってはやや圧迫感を感じるケースもあるようです。
卓上タイプはシンク横(調理などの作業をするワークトップ)に設置することが多いのですが、シンク横に置くと狭くなり、料理しにくくなることもあるんです。
そんなときにはほかの方法も考えましょう。
- キッチンの床面積にもよるが、専用の置台を購入する
- 出窓やカウンターなどに設置する
なんにせよ、食洗機本体を安定して置くためのスペースをしっかり確保しましょう。
ちなみに3人分の食洗機なら幅47×奥行30センチ、5人分の食洗機なら幅55×奥行35センチくらいの面積が必要です。(あんまりサイズ変わらないので、可能なら5人分がおすすめです。)
食洗機の周りにもスペースが必要!
食洗機の上部から蒸気が出るので、上にはできるだけスペースがあるほうがいいことになっています。
説明書によると、本体の天面から6センチ以上のスペースが必要になるようです。
また盲点になりやすいのが、実際に食洗機の扉を開けたときの広さ・開けやすさです。
パナソニック製なら、手前に向かって扉を開けるので、前方にわりとスペースが必要です。目安として、60センチ以上!
扉を開けたときに、水栓や他の家具にぶつかるようでは、使いづらいと思います。けっこう見逃しやすいので、注意してみてください。
欲しい機能はついているか?コストパフォーマンスもチェック
機能が上がると値段も上がりますが、除菌機能や省エネ機能があるほうが嬉しいですよね。
- 乾燥機能があるかどうか(洗浄のみのタイプもあるから)
- 短時間で洗えるスピーディーコースはあるか
- 熱に弱いプラスチック製品を低温で洗えるかどうか
- 掃除の頻度やお手入れのしやすさ
以上のポイントを押さえて、設置しやすく、使いやすい食洗機を選んでください!
我が家では、コンパクトで使いやすそうなパナソニック製のプチ食洗NP-TCR4に決定しました!
食洗機を安心して設置するために注意した点
給排水をスムーズに!水栓の位置とタイプを確認!
食洗機を設置するには、キッチン内部に、安定した設置場所と水栓との接続が必要になります。
水栓からある程度近く、電源を確保できて、しかも無理なく片付けができるスペースを食洗機のために確保しましょう!
キッチンの水栓から食洗機に水を取り込むためには、分岐水栓の取り付けが必要になることも多いんです。
水栓には様々なタイプがあり、適した分岐水栓を取り付けないと、水漏れの恐れがあります。
水栓のメーカーや品番がわかっているのがいいのですが、どうしてもわからない場合は、水栓の写真を送付して問い合わせることができるサービスもあります。
店頭で相談するときには、キッチンの蛇口の写真をスマホなどで撮影して、持参するといいですね。水栓の説明書があれば、もちろん持参するほうがおすすめです。
水栓に適した分岐水栓を購入して、工事の際に取り付けてもらいましょう。分岐水栓と工事費とを合わせて、本体価格プラス8千~1万6千円くらいを見積もっておくのがいいでしょう。
(ちなみに私は、家電量販店がサービスで出張取り付け費用を値引きしてくれたため、分岐水栓8千円の出費で済みました)
注意点として、今までついていた水栓のパーツは大事に保管しておいてください。いつか退去する際には、きちんと元に戻して(原状回復といいます)物件を明け渡すことが必要ですから。
食洗機を置くための台を購入!幅と奥行・耐過重をチェック!
食洗機の設置工事までに、設置するための台を組み立てておきました。設置台に選んだのは、ルミナスシリーズのスチールラック。
シンプルですが、頑丈で機能的。キッチンの高さに合わせて棚を上下に移動できるのも嬉しいです。
食洗機の幅×奥行きに合わせてサイズを選ぶことはもちろん、食洗機本体の重さに加えて、食器や水の重さが加わるので、丈夫な台を用意しておかないといけません。
また、せっかく新しい家電製品を購入したのに、窮屈になって他の作業がしにくい、というのはいやですよね。食洗機用の台を置くためのスペースをしっかり測ってから選びましょう。
自宅のキッチン内に実際に設置したときのことを想像して選ぶのは大事だな、と思います。
- 扉の開閉は無理なくできるか
- 食器類の出し入れはしやすいか
- 片付けのときにスムーズに動けるか
- 冷蔵庫など他の家電製品とぶつからないか
- キッチン内が窮屈にならないか
- シェルフの下段にはどんな収納をするか
などを具体的にイメージしながらチェックしてみてくださいね★
食洗機設置当日の流れ
今回は店舗で食洗機と分岐水栓パーツを購入して、後日に工事を予約しました。
工事当日の作業としては
- まず水道の元栓を停止
- 分岐水栓取り付け
- 食洗機を台の上に設置
- 分岐水栓と食洗機を接続
- テスト運転
- 試供品の洗剤をもらえた^^
こんな感じの流れでした。時間としては30分程度だったかな。
しっかりと安定した置き場所を事前に決めておくと、工事担当者の方への依頼が楽ですよ。
実際に食洗機を使ってみたよ!感想と注意点
最初に戸惑った点
- 広くはない食洗機内部に皿やお椀を並べるのにちょっと手間取った(慣れれば大丈夫!)
- こびりついた米粒や卵は落ちにくい・・・
- 食洗機専用の洗剤が常に必要(通常の洗剤は少量でも使用できない)
食洗機用洗剤には、粉タイプやジェルタイプ、タブレットタイプなどがあります。
ちなみに我が家で使用している洗剤は今のところ次の2種類です。
- ジョイ ジェルタブ
- フィニッシュ パウダータイプ
汚れや食器の量に合わせて使い分けましょう。
タブレットタイプは洗浄一回につき一粒が必要ですが、粉やジェルなら食器の数や汚れの具合で使用量を調節できるので、節約にもなります。
デメリット・気になった点
- 食器の並べ方がうまくないと汚れがきちんと落ちないこともある
- 調理器具のくぼみに洗剤が付着していることもあったので、くぼんだ部分はしっかりと散水栓の方に向ける!
- 夜中に使用すると意外と音が気になるかも・・。
ここが大事!食洗機のメリット
- 洗い物をしなくていいのですごくラクチン!
- 空いた時間は自由に使える!
- 洗剤に触れないので手指が荒れない!
- 洗いあがりがピカピカできれい!
- 食洗機のほうが使用する水の量が少ないらしい→まだ使い始めたばかりなので、今後チェックしてみます。
まとめ:面倒な食器洗いからの解放!
いまは感染症対策として、なんども手を洗ったり、アルコール消毒液を使用したりしていますよね。
私も最近は、指先がガサガサ、荒れやすくなっていました。食器洗いをしなくてもいいので、手指の皮膚が荒れる原因がひとつ減りました。
食器をきっちり並べる、専用の洗剤を買い続ける、などの手間はありますが食器洗いから解放されるのは予想以上にラクチンです。

買ってよかった!!
購入費用は確かにかかりますが、全体としては食洗機はメリットの方が大きいと思います。
- 食器洗いが面倒でやりたくない!
- 皮膚が弱いから手荒れを防ぎたい!
- もっと自由に使える時間がほしい!
といった人には特におすすめできます。
空いた時間は上手に使って、おうちでの時間を充実させましょう!
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