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ヒューマンドラマ全般

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『イミテーション・ゲーム』レビュー!組織のなかのアラン・チューリング

『イミテーション・ゲーム』は第二次世界大戦中、ドイツの暗号解読に挑んだ若き数学の天才アラン・チューリングをモデルにした映画です。歴史のなかに埋もれていた事実に光をあてた作品としておすすめです。
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「英国王のスピーチ」身分違いの友情を考えてみる!

「英国王のスピーチ」は吃音のためにスピーチが大の苦手であったアルバート王子(ジョージ6世)が、言語療法士ライオネルとともにスピーチの改善に取り組むストーリーです。身分があまりにも違うコンビが、共通のゴールを目指すまでのドラマの魅力をレビューしてみました。
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映画レビュー『スパイダーマン』と『アメイジング・スパイダーマン』を比べてみよう!

数あるスパイダーマンシリーズの中から『』と『』を比べてみました。主人公やヒロインの描き方に納得できるかどうか、が好き嫌いの分かれ目になりそうですね。私としては『スパイダーマン』の方が好きなので、どの点がよかったかレビューしてみます。
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「歩いても歩いても」ひとつの家族のドラマを味わえる映画!

「歩いても歩いても」は是枝監督の2008年の作品です。家族それぞれに演技の上手い俳優を配置することで、味わい深い日常の映画になっています。日常をさりげなく描く手腕にひたれる映画としておすすめです。
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「真珠の耳飾りの少女」絵画の世界に入り込める美しい映画!

「真珠の耳飾りの少女」はフェルメールの有名な絵画をモチーフに、モデルになった使用人を主人公にした映画です。周りからの嫉妬や非難を受けながら、それでも絵画のモデルになっていく主人公グリート。スカーレット・ヨハンソンの美しさもあって、見ごたえのあるドラマになっています。
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「わたしは、ダニエル・ブレイク」社会への視点の鋭さをじっくり味わいたい

「わたしは、ダニエル・ブレイク」はイギリス社会の貧困を描きながら、同時にけなげに生きる人へのまなざしが印象的な作品です。さりげない描写を得意とするケン・ローチ監督の代表作をレビューしてみました。じっくり味わって鑑賞したい作品です。
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「駅馬車」(1939)西部劇+人間ドラマの両方が楽しめる名画!

「駅馬車」は代表的な西部劇映画のひとつです。アクションシーンが有名ですが、しんみりと印象に残るのは人間ドラマの描写も優れているからです。印象に残ったシーンを中心にレビューしてみます。
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映画「シェフ」見ているだけでも美味しい!と感じて幸せになれる

映画「シェフ」は一度は挫折した中年シェフが、フードトラックを使ってキューバサンドを売る話です。美味しそうな料理の数々と、夏の短い旅のなかでの家族の関係など、魅力的な要素の多い映画をレビューしてみました。
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「ちはやふる -結び-」太一の葛藤と成長をメインに映画を締めくくる!

「ちはやふる -結び-」は漫画「ちはやふる」の映像化シリーズの完結編です。競技かるたに挑む高校生たちの群像劇として、とても見ごたえのある作品に仕上がっています。特に葛藤を乗り越えて試合に臨む太一にフォーカスして、レビューしてみました。
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「ちはやふる -下の句-」新が見つける「ふるさと」

映画「ちはやふる -下の句-」のレビューです。「ちはやふる -下の句-」で使われていた百人一首の和歌を通して、競技かるたをやめようとしている綿谷新の立場をメインにレビューしてみました。